bringartmのブログ

忘れそうなことを記録にのこそうと。

TOMIX ポイントコントロールボックスN-W を分解しました。

鉄道模型 Nゲージを夏休みに触り、うまくポイントが動かないところに四苦八苦していました。
原因究明のためにいろいろ不具合箇所探しをしていて、「ポイントコントロールボックス」http://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/5532.html を分解しましたので、後日の参考のために写真で残します。

電子的な基盤でもはいっているのか・・という想像と期待は もろくも崩れ、なんという機械的な構造をしているのかと 驚きました。
 
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そのメカニズムというか、仕組みは、切り替えレバーがうごくと、ばねではじかれたスイッチの働きをするベロが基板の回路の上を滑って、移動するときに瞬間的に触れ合って、電気が流れるという動作になっていました。
すごい単純な基板の回路で、こういう形を実現するのは TOMIXの技術者のすごいアイデアだなと思います。
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パワーユニットから直流12Vを 下の接続口から取り込んで、巧みな基盤を経由して ポイントへつながるコネクターに流れるようになっています。
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どうも、上下で、触れる基板の回路が違うようにできていて、 上方面への切り替えでは 瞬間的に+-にながれて、反対に下方向への切り替えでは-+になることで、ポイントに流れる電流の方向を変えているということのようです。